松山市高浜6丁目の市民から、高浜6丁目から勝岡町にかけての通称『白石の鼻』付近の県道沿いは、長年不法投棄が多くて、海沿いの景色の良い海岸線にゴミの山があるのは、環境面からも本市のイメージダウンになるので何とかして欲しいと要望が昨年多数ありました。それを受けて、昨年6月に地域住民と現地を調査して、松山市の廃棄物対策課、松山地方局道路建設課一課に改善策を求めました。
その折、廃棄物対策課で、このような人家の無い、夜間人の往来も少ない場所では監視カメラ設置が有効との話しもありましたが、現状では、電源とかメンテナンスなどの問題もあるとのことでした。しかし、投棄の悪質かつ量の多さに、市としても対策を検討するとのことでありました。
今回、松山市、愛媛県、松山西警察署、清掃業者さらに地域住民らが、最新の自発光型警告看板を含め不法投棄防止看板20枚設置すると共に、市はこの地域を『ポイ捨て禁止ゾーン』に指定し、強力な『助っ人』である、夜間でも対応できる『監視カメラ』を複数設置しました。今後、市としてもパトロール、警察との連携を強化し、監視カメラで不法投棄者を発見した場合には、刑事告発を行っていくとのことでありました。また、不法投棄の状況を見守りながら、必要とあれば監視カメラの増設も考えているとのことでした。
上記写真:左から
【左から3枚までは、今回設置された看板類】
【左から4枚目:昨年、現地調査時の不法投棄されたゴミ】
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