本年9月議会におきまして、私の一般質問のなかで『市庁舎など市関連施設に於ける受動喫煙の防止策について』のなかで、WHOの試算などを挙げて「アスベストより受動喫煙の方が健康に対して有害であると認識しているか」と質問しました。
それに対して、市側からは『受動喫煙の人体に対する危険性について、産業医等からの情報収集により、アスベストばく露よりも、受動喫煙によるガン発生の方が、確率が高いということは、認識している。
今後、職員に対して周知を図っていきたいと考えている。』とありました。その結果、先月末に、職員厚生課からの「安全衛生だより」に、はっきりと「アスベストより危険である」と明記されました。また、11月には、議会がある別館5階に換気装置のある喫煙ルームが完成しました。(上記写真右側)
実際のところ市庁舎内禁煙が望ましいのですが、非喫煙の職員、市民、また市議会議員の健康と生命を守るためには、市民の税金を使って一部の喫煙者の利便を高める喫煙室の設置は仕方ないのかと思います。しかし数年以内の庁舎内禁煙を目指して訴えていきます。せめて、アスベスト対策と同等の予算を使って対策を行うべきと思います。
また厚生労働省方針として、「喫煙」は、「ニコチン依存症」と云う病気であるとして、禁煙指導を治療に当たるとして、公的医療保健の給付対象に成りますので、喫煙者は、保健を使って、急いで依存症の治療を・・・・・・。
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