松山市の島しょ部(中島有人6島・興居島・釣島・安居島)への救急対応、また消火活動の対応策として、『救急車搭載型消防艇』を平成21年10月の運航スタートを目指して、今回の9月補正予算で基本設計費514万円を上程しています。
新造船の基本構想では、大きさは19トンクラスで、救急出動には高規格救急車を、また火災出動では、消防車を搭載することが出来るフェリー型です。、また船舶火災や沿岸火災に対する放水銃による消火機能も備えており、巡航速度も25~27ノットで三津浜港から中島大浦まで約30分を想定し、24時間、365日活動可能になり、係留地を三津浜港にする予定です。
県内では、すでに上島町で同様の消防船が運航しています。
公明党は、島しょ部、山間部などへの救急救命対策について、「空飛ぶ救命救急室」と云われる『ドクターヘリ』の導入を進めており、今後の海と空からの、こういった地域への救急救命活動で市民の安全安心の確保を目指します。
上記写真は、今年4月に竣工した広島県廿日市市の救急・消防艇
コメント