市議会公明党 ( 8議員 )は、市民の健康を守るための様々な施策を推進してきましたが、昨年10月より、松山市急患医療センターの小児科の診療時間が拡充されました。
松山市急患医療センターの小児科の診療時間は、日曜、元旦を除く月曜日から土曜日の21時から翌朝の8時まででしたが、昨年10月からは日曜日についても同様に診療が受けられるようになりました。
但し元旦の午後9時から12時までの3時間についてはまだ休診ですが、これでほぼ365日の夜間の小児救急医療体制ができました。
全国的に問題になっている夜間小児救急医療は、少子化、核家族化の中で、育児に携わる若い世代は、子育ての知識・体験を継承する機会が乏しい反面、マスメディアからの情報は豊富で、還って育児不安が増大していると云われています。
また共働きの家庭が増加しており、昼間に子供の様子が見られず、帰宅して初めて子供の異常に気付き、夜間に受診するケースが松山市でも増えています。
更に小児科医師が常駐し、医療設備の整った医療機関への受診志向も強くなっています。
今回の日曜日の診察時間の拡充で、若いご夫婦から「これで日曜の夜も安心です。」と大変好評です。
このような、年間を通じて全深夜帯をカバーする松山市の小児救急医療体制は、全国 35の中核市のなかでもトップクラスです。
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