9月1日から 『大腸がん検診の無料クーポン券の配布』がスタートします。
今回、公明党の主張が実現し、検診者が低迷している大腸がん検診が受けやすくなります。
松山市では、大腸がんの無料クーポン券を9月から対象者に送付しています。
対象者は下記の表を参考にしてください。
また既に今年度、松山市の地域検診で大腸がん検診を受信している方は、自己負担額を返金します。詳しくは、松山市の健康づくり推進課(TEL911-1819)までお電話ください。
大腸がんは、かつて日本では少ないがんとされてきましたが、戦後急激に増え今では胃がんに続くがんです。しかも女性では、乳がんより多く一番多くかかるのが大腸がんであります。
年間の罹患数が約10万人で、死亡数は約4万人にのぼります。
治癒率は7割と高いですが、早期ならほとんどが完治するだけに、無症状のうちの早期発見、早期治療が完治のポイントです。
しかし40歳代以降の働き盛りは時間がなかったり、検診施設まで遠いといった理由で、がん検診の受診率は他のがん検診より低く、松山市では10%に満たないのが現状です。
大腸がん検診は、便に混じった大腸からの出血の有無を調べる「便潜血検査」、いわゆる検便が行われます。
また便の採取は自宅ででき、検査前の食事制限もない簡単な検査です。
ぜひ無料クーポン券が届いた方は、検診を受けましょう。