先月、高浜校区に在住の栗原さんから封書が届けられました。
中には、政策提案として『庶民医師制度』とありました。
内容を読ませて頂き、ご本人とも話もさせて頂きました。
現在の医療制度に対して全国民が平等な医療を受けれるような、患者に生きる希望を与えられるような医療制度の構築が必要と云われていました。
内容が国の制度に関わることなので、山本博司参議院議員の帰郷の際に、お時間をとって頂き直接提案書を提出させて頂きました。
山本議員からも、賛同するところが多数あり、参考にさせて頂くとのご返事を頂きました。
面談終わった後で、栗原さん曰く「県内の与党、野党の国会議員の先生方にこの提案をさせて頂きましたが、取り合ってくれたのは山本議員だけでした。」と大変喜んで頂きました。
ここでその冒頭部分を紹介させて頂きます。
政策提案『庶民医師制度』
(1)この制度を必要とする理由
我が国の医師体制の問題は大きく3点である。
①中国、韓国のように医師にライバルが存在しないこと
②対症療法が中心で根治療法が補助的となっていてバランスが悪いこと。
③生命や健康を対象としての金儲けの側面が目立つこと。
提案する制度は、こういった3点の問題を改善しながら、医はやはり仁術であり、それを仕事とする医師等は聖職従事者であるという認識を心中深く刻んでもらう為に、必要な制度である。
そして庶民医師の大きな役割である、主に慢性病の根治や、既存医師が行っている対処療法の薬(特に副作用のある又はその作用が強い薬)の連続服用による内臓等に及ぼす薬害、それに伴う各問題等(過剰な検査等も含む)の改善をはかり、人々を一人でも多く病苦から救い、毎年増大する医療費(税金投入)を抑制、縮減し加えて貧富や健康保険制度への加入、未加入を問わず国民すべてにこの国で、”生きたい””生きられる”という希望を与えるために必要な制度である。
以下続きます。
上記写真は、山本参議院議員の事務所で栗原さんから提案書をお渡ししました。