今朝の新聞報道で、新政権の根本匠復興大臣は、青年海外協力隊の経験者や国家公務員OBを復興庁で任期付き職員として採用し、東日本大震災の復興事業に取り組む自治体の支援に充てる方針を明らかにしました。
根本復興大臣は、青年海外協力隊の経験者について「国際貢献をしてきた青年海外協力隊の皆さんには『生きる力』がある。その力を被災地の復興に向けてほしい。」と述べました。
先ず復興庁は2月までに協力隊経験者1人と国家公務員OB2人の計3人を採用して、宮城県内の自治体に出向させる予定とありました。
青年海外協力隊を運営している国際協力機構(JICA)と連携して岩手、福島両県などにも順次拡大する方針とありました。
今回の報道を読んで、貴重な経験を積んできた青年に託す姿勢が大変素晴らしいと思いました。
一方、以前の民主党政権では、青年海外協力隊の運営費を無駄と決めつけて、大幅に削減したことと比べた時に、青年の力や情熱に対する期待の違いがはっきりと分かります。
上記画像は左から
【ウガンダにおいて、ネリカ米栽培普及を支援する協力隊員】
【 マレーシアで環境教育を指導する協力隊員】
※ 青年海外協力隊の活躍の動画です