学研パブリッシング(東京)は、全国すべての市と東京23区の計813自治体のうち衣食住や子育てなどの公的な統計を基に主婦の幸せ度が高い104自治体を選び出し、20~49歳の主婦4,793人にアンケートをした結果、愛媛県内から松山市が5位、新居浜市が9位に選ばれました。
2市ともに夫婦仲や親との関係など「家族」の項目で「幸せ度」が高い評価で、今どきの主婦の理想のライフスタイルに近い環境として支持されました。
評価は、暮らし・家族・お金・食事健康・モノ趣味での5指標を点数化したもので、 評価1位に神奈川県藤沢市、2位に東京都稲城市、3位に兵庫県西宮市と、ビジネスの中心から20km~60km離れた郊外の街がランクインしました。
これらの街に共通するのは、「自然が身近」「歴史がある」「文教地区」であること、自然や歴史に触れながら子どもの教育にも力を入れる、そんな主婦の志向が垣間見えます。
なお5位の松山市は「お金」が全国平均を下まわりましたが、その他4項目は上まわり、特に「家族」の点数が高く、「家族仲だけではなく、ママ友との関係も良好な人が多く、充実した子育て環境であることがママたちの幸せ度につながっている」との総評がありました。