いよいよ平成27年4月1日から、興居島の住民の皆さまの念願であった、生活の足を確保する「過疎地有償運送」がスタートします。
その紹介記事が、3月7日付の地元紙・愛媛新聞に掲載されました。
思えば、議員になって間もない頃、興居島の集会である高齢の女性の方から、「島には、バスもない、タクシーも1台しかない、由良にあるスーパーや診療所、フェリー乗り場まで行くのが大変、帰るのはもっと大変・・・・もう島には住めんな」と、云われた声に何とか応えたいとの一心で取り組みました。
平成19年2月 四国で初めて過疎地有償運送をスタートさせた徳島県上勝町を視察
平成22年6月 市議会一般質問で、興居島にて過疎地有償運送の導入を提案
平成25年6月 再び議会質問で、興居島にて過疎地有償運送の導入を訴える
平成27年3月 興居島での過疎地有償運送のスタートが決定、今後の諸課題について議会質問
何度も挫折しかけた困難な状況から粘り強い折衝をして頂いた関係の理事者の方々、また地元での興居島地域の意見をとりまとめて頂いた地域の各代表の皆さま、そして最も重要な運営主体を担って頂く済生会愛媛県支部に対しまして、敬意と感謝の意を表明させて頂きます。