16日午後、市役所本館11Fで平成29年度松山市防犯協会の総会が開催され顧問である市議会の正副議長が出席しました。
先ず地域安全功労者の表彰式があり、各地域で長年にわたり防犯及び地域安全活動にご尽力され、犯罪のないまちづくりに貢献された個人や団体を表彰するもので、本年度は42名の方と愛媛住宅メーカー連絡協議会が栄えある表彰を受けられました。
また顧問である加藤松山南警察署長のご挨拶では、「防犯にとって重要案のは先ず地域の声かけ運動であり、施設面では防犯LED灯、防犯カメラなどの設置などの活動に取り組んできた結果、愛媛県の犯罪数は平成15年をピークに年々下がってきており昨年度9,776件まで減ってきている。
しかし、近年増えているのが高齢者などを狙う特殊詐欺、ストーカ犯罪、DV、及び虐待などであり、犯罪数が減って治安が良くなっているという実感には、乏しいのが現状である。
今後に於いても、犯罪や事故を未然に防止し、安全で安心できるまちづくりを目指し、地域ぐるみの各種防犯活動の推進をお願いします。」と結びました。