17日午後、 市内のホテルで、JR松山駅付近鉄道高架事業促進期成同盟会(会長・野志克仁松山市長)の平成29年度総会が開催され、市議会を代表し出席させて頂きました。
来賓として、国土交通省四国整備局長、同松山河川国道事務所長、及び県内選出の衆参国会議員、中村県知事、毛利県議会議長、四国旅客鉄道(株)半井代表取締役ほかが出席、
委員として野志克仁会長(松山市長)ほか、中予県域の経済団体、地元関係者ら36人が出席しました。
野志会長は、愛媛県新幹線導入促進期成同盟会がJR松山駅に新幹線駅を併設する要望を決定したことにも触れ「JR松山駅周辺は県全体を活性化する上で重要な地区であり、事業を円滑に進めるには、国に必要性を訴え、要望をすることで、進捗について配慮をいただくことが何よりも大切である。」と述べられました。
平成29年度の事業計画として、連続立体交差事業の早期整備に向け、政府、国会その他の関係機関に対して、要望することや、地元説明会の継続など事業計画を承認しました。
また愛媛県は、一部用地取得の長期化で事業完成が平成36年度まで延長する見通しの、連続立体交差事業について、平成29年度から、高架本体の工事に着手すると説明がありました。
更に松山市の担当課からは、JR松山駅周辺土地区画整理事業の進行については、全体の半数以上は移転補償契約済みとの説明がありました。