18日午前、市内垣生地域の消防団である垣生分団 東垣生消防ポンプ蔵置所が落成し、市議会を代表して祝辞を述べさせて頂きました。
以前から、既存の蔵置所はあったそうですが、新耐震基準を満たして無く、今回、移転新築されました。規模は、鉄骨造1階62M2で、新耐震基準の1.25倍の規格で建てられ、総事業費は3,700万円とのことです。
私が議長に就任し約1年、この間でも市内に10ヶ所程度の蔵置所が落成しています。
聞くところによると来年度以降も年間10ヶ所程度の蔵置所が新築されるそうです。
地域住民に最も身近で、地域を理解している消防団の存在は大変頼もしく、不測の事態に迅速に対応し、被害を最小限にとどめるための大きなカであることは言うまでもありません。いざという時に最大限のカを発揮していただくためにも、この蔵置所を大いに活用していただきたいと思います。
蔵置所のシャッターに描かれた絵は、垣生中学校美術部3年生の2人の女生徒の作品で、必ずや地域の皆さんの目にとまり、防災意識の啓発に寄与するものと思います。