16日午後、松山市総合コミュニティーセンターで、公益社団法人・松山市シルバー人材センター(森田浩治理事長)の平成29年度定時総会が開催され、市議会を代表して出席し、祝辞を述べさせていただきました。
松山市シルバー人材センターは、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に基づき、市などからの支援を受けて運営されている公益法人で、高齢者の「生きがい」「働く喜び」「健康の維持」「福祉の増進」など、地域社会に密着した「臨時的かつ短期的な仕事」を発注者から引き受け、会員の希望や能力に応じて提供し、地域社会に貢献している団体です。
そして「自主・自立・共働・共助」を基本理念として、事業運営を行い会員が自主的・自立的に助け合って仕事をする仕組みで、会員自らが自主的に組織運営に加わり、会員一人一人が自らの手で育てる団体で、他の法人と違い、公共的・公益的団体で営利を目的としていません。
また総会の冒頭には、会場に出席した会員全員で下記の「会員憲章」の唱和からスタートしました。
考え方が今風ではないかもしれませんが、開会時にこういった基本的な考えや方向性の再度確認することは、素晴らしいと思いますね。
まして公益性の高い団体には必要と思いますが、実際に行われているのは少ないですね。
一.わたくしたちは、信頼される活動を継承します。
一.わたくしたちは、社会貢献活動に積極的に参加します。
一.わたくしたちは、自らの生活基盤の確立と健康づくりに努めます。
一.わたくしたちは、高齢者ケアの一翼を担い助け合います。
一.わたくしたちは、生涯学び続けます。
上記画像は、
【開会のご挨拶をする森田浩治理事長】【市議会を代表してご挨拶】