坂の上の雲ちゃん@電脳広場

歴史ある旧体育館が解体撤去されます

  母校の松山北高には、旧制北予中学時代の1924年（大正13年）から約6年間、日露戦争で功のあった、また「坂の上の雲」の主人公の一人、元・陸軍大将秋山好古が4代目の学校長を務めたときに、当時は珍しかった体育館を建設するための募金活動を行って、建設された体育館（現・旧体育館）があります。

　本年の正月2日の松山北高柔道部OB会で、担当教諭の西山先生から我々が45年前に柔道部の稽古場でつかっていた旧体育館が、今年度に壊すことになったと発表がありました。
　同窓生にそれを話すと、旧体育館を使っていた卓球部、柔道部の同窓から詳しい情報が欲しいと連絡があり本日学校に確認しました。

　旧体育館は、2月上旬から3月末までに解体されます。
そして今月下旬には、各部の引っ越しが行われるため、来週1月19日までなら旧体育館内を見ることは可能とのことでした。
そして心配なのは、その後の卓球部、柔道部はどこで練習するのか？
先ず柔道部は、現在の剣道場の半分の面積に畳を敷いて使用するとのこと。
卓球部は、現在の体育館内を利用するそうですが、利用方法は各運動部とのローテーションで行い、自校で出来ない場合は外部練習場を使うとのこと。

新たな柔道部、卓球部の練習場について、今後の見通しとして、県の予算次第ですが、来年度建てるという予定は無く、当分こういった状況が続くのではと云われてました。
もし思い出を綴りたい方は、19日までに見学に行って下さい。
一応、不審者に疑われないよう事務方に一声かけて見に行かれた方が良いと思います。

舗装の改修で雨降りも安心

昨年の9月の地域の敬老の日の懇親会で、新浜町の東梅津寺団地に隣接した道路沿線に住む高齢者数人から、雨が降ると水路沿いのアスファルト部分が沈下しているために、水路に雨水が流れずそこに溜まる状態になります。

そして車が通ると溜まった雨水が水しぶきになり道路沿いの民家に、場合によっては通行人に雨水がかかるとの苦情でした。

早速現地を確認し担当課に調査を依頼し、年末に沈下したアスファルト舗装部分にオーバーレイをして雨水が溜まらないようにしました。

道路沿いの方々からは、これで雨降っても安心と喜んで頂きました。

大晦日、街頭遊説で本年の活動を終えました

 議長職務から開放された本年7月から毎週月曜の朝、市内古三津2丁目の『ふるみつ食堂』の交差点で街頭遊説を行ってきましたが、本日の大晦日、午前10時から同所で本年最後の街頭遊説を行いました。

本年の市議会での成果を述べ、そして諸活動へのご支援に御礼、そして来年に向けての抱負、決意を述べさせて頂きました。
 明日は元旦、朝から中島に行きます。

通学路に安全な歩道が出来ました

  平成22年、市内松ノ木1丁目の県道沿いの市民お方から、農水路に蓋をしてその上を歩道にすれば通学路としても安全に通行できるのに・・・・との要望がありました。

　早速現地調査を行い、道路の所管である県地方局とは県議会議員に橋渡しをして頂き、協議を進めた結果、測量設計の予算そして今年度には工事予算が付き、着工後、この年末の完成となりました。

　水路自体がコンクリート二次製品であり、頂板もスリット型の排水溝もあり、歩道・車道上の排水処理も完璧です。

松山城登山道の清掃作業に参加しました

  29日朝、松山市議会観光振興議員連盟のおもてなし事業の一環で、「まつやま文化財サポートの会」が毎年開催している松山城登山道の清掃作業に参加しました。

朝、8時30分にロープウェイ駅舎に集合し、ロープウェイで城山にのぼり、そこで本日の参加者全員が集合して事前の注意事項を聞きました。
参加者は、市議のほか、地元の中学生、ボランティア団体など総勢１８０名、この清掃作業も今回で１５回目とのこと。市議会も今回で３回目の参加です。

  ほうきや熊手を持った参加者は古町口、黒門口、県庁裏、東雲口の４ルートに分かれ、作業に取りかかりました。
　私は、二ノ丸庭園横に出る『黒門口ルート』で、市議会では2班での参加でした。

  落ち葉が山道いっぱいに積もっていましたが、見る間に綺麗に清掃され、登山者も落ち葉で足元が滑らなくなり、安心して登れると云われてました。
松山城を訪れる多くの方々への何よりのおもてなしです。
　ロープウェイもリフトも良いですが、ぜひ足で登っていただくと、現存天守12城の松山城を2度満喫出来ますよ。

小中学校に『Ｊアラート地震速報機』を!

先週、ある学校関係者と話しているときに、「来年には『Ｊアラート地震速報機』設置するらしいですね。今年の夏に各学校の放送設備を調査されてましたよ。・・・・」と云われていました。

　そもそも「Ｊアラート」と云うと、北朝鮮からのミサイル発射の際に話題となっているものですが、本来は人工衛星と市町村の防災無線を利用して緊急情報を伝える「全国瞬時警報システム」の通称で、 地震や津波、弾道ミサイルの発射など、すぐに対処しなくてはならない事態が発生した際に、国から住民に直接、速やかに情報を知らせることを目的に整備されたものです。

 　平成24年2月に当時は先駆的な取り組みで、市内全部の小中学校に「FMラジオ放送報知音連動型緊急地震速報機」を設置している徳島市を視察しました。
　そもそもJアラートは、デジタル波の電波を利用するために受信機は大変高価ですが、同時にＦＭ電波でも同じ内容が流されており、そのＦＭ電波に反応して、瞬時に校内放送で各クラスに警報が流されるシステムでした。
　デジタル波の受信機が約50万円程度と云われるなか、ＦＭ電波波利用のこのシステムなら1セットで5万～10万円前後と大変安く、小規模な学校や幼稚園では据え置き型のコンパクトタイプを設置しているとのことでした。

　私は、平成25年6月議会の一般質問で、この「FMラジオ放送報知音連動型緊急地震速報機」を松山市内の小中学校、保育園幼稚園に設置してはどうかと提案しました。

  このシステムを活用し、地震の発生直後に起きる地震波の初期微動Ｐ波と主要動Ｓ波の速度差を利用して、主な被害をもたらすＳ波が到達する前に、地震の到達時刻や震度を予測するもので、最大震度５弱以上の揺れを対象に速報を出すことが出来ます。
そして可能な限り、素早く知らせることで、仮に南海トラフ大地震が発生した場合、徳島市でも最大７秒から18秒ほどの時間を確保でき、その時間内に身を守る行動が可能になります。おそらく本市でも同意程度の時間の余裕が出来ると思います。

　本市でもこの緊急地震速報を利用して、学校、保育園、オフィス、家庭で避難行動をとることで、また列車やエレベーターを素早く制御させることで危険を回避し、被害を軽減させることが可能になります。

  学校の校舎の耐震化に目処がついた今、来年度予算なのか再来年度の予算なのか分かりませんが、出来るだけ早く設置して欲しいと思います。

 上記写真は、徳島市内の中学校に設置されている
【校内放送連動型の受信機】
【保育園などに設置出来るようなポータブルタイプの受信機です。】

アルゼンチン料理で忘年会

22日金曜の夜、忘年会に出席しました。
  友人が施設長している介護施設の忘年会で毎年参加しており皆さん顔なじみですが、普通の居酒屋ではなく、松山にこんなお店があったんかといつも思う、珍しいお店でやります。

  今年は、松山城ロープウェイ駅舎の横に加藤嘉明の銅像の真向かいにある、アルゼンチン料理のＥＳＣＯＢＡＲ（エスコバール）で、アルゼンチンの家庭料理をメインに出すかわいいお店です。
  　忘年会だから参加者も20名程度、当然貸し切りですね。
  部外者もいなくてわいわい騒いでも大丈夫です。

   当然、店の中は、ラテン系いやアルゼンチン風の雰囲気で、女将さん、いや店長さんのご婦人は、アルゼンチン生まれだそうで、生まれた地名がお店の名前とのこと。
今は、日本に帰化されており、普通に日本語でOKでした。

　入ってのカウンターの上に黒板があって当日のお品書きがチョークで書かれており親しみ感じましたね。
　さすがアルゼンチン、肉料理やワインが美味しですね。
アルゼンチンは、我が国では馴染み薄いけど、凄い親日国で第二次大戦では最後まで日本に宣戦布告しなかったそうです。
　これも移民された方々のご苦労があったからと聞きました。
また行ってみたいお店でした。

歩道の完成で、安全・安心な通学路に！

  歩道の延長工事が待ち望まれていた市道の歩道新設工事は、11月末に市役所で行われた工事入札で、市内の業者が落札し、平成30年1月から工事が始まり、完成工期は、同年3月31日です。

　高浜校区の地域の課題として、新浜町乙49付近の市道の一部区間の歩道約50Mが未整備で、その区間だけ歩道がなく、地域住民や高浜小中学校に通う児童・生徒の保護者からも、通学路の安全確保の観点から、歩道の改善について長年にわたり要望がありました。

　そして一昨年の夏に、各関係者の皆さまのご同意を頂き、市の担当課も工事費を予算化し、本年3月に完成する予定でしたが、新たな問題点が浮上し、その結果、着工が大きく遅れていました。

　待ちに待った歩道の工事着工と云うことで、改めて長年にわたり、ご尽力を頂いた各関係の皆さまに感謝申し上げます。

 

青年海外協力隊員の帰国報告に同行

19日午後、松山市出身の青年海外協力隊員の野志市長への帰国報告に同行しました。
  帰国されたのは、石上さんで派遣国は、アフリカの南にある「ナミビア」でした。

　ナミビアは、面積82万Km2、人口174万人の国で、赤道に近いのに平均高度１,０００ｍの高原地域であるため一日の気温の差が大きく、気温が冬は25度から0度、夏は42度から17度で、朝は厚着で昼にかけて脱いでいき、薄着になり、夕方に向かって今度は服を着ていく生活とのこと。

  現地では、小学校で美術、体育、課外活動の指導及び一教員として学校行事の運営や補助に携わっていたそうです。
　ナミビアに行って感じたことは、幸せの基準が違うってことでした。
例えば、日本では、蛇口をひねると水が出るは当たり前ですが、向こうでは断水があります。
また洗濯機がないため洗濯は手洗いでした。
日本であたり前だけど、現地では凄いこといっぱいありました。
でも、現地の皆さんは明るく助け合って生活されてました。

　帰国後の抱負として、日本の子どもたちに視野を広げてもらうためにも、英語教育や国際教育がしたいと云われていました。
本当に、素晴らしい笑顔の帰国隊員でした。笑顔は万国共通言語ですね。

　ところで長年にわたり、青年海外協力隊のお世話をさせて頂いていますが、初めてお土産の干した「イモムシ」を食べました。
　約3センチぐらいで、食べても味は全くありません。
ボリボリと日本の煮干しを食べてる感じでしたが、現地では、これを煮て各家庭の味付けをして食べるそうです。

 

松山空港・国際線LCC利用促進事業が始まります。

本年11月2日に、韓国の格安航空会社（ＬＣＣ）チェジュ航空による松山―ソウル便が復活就航し、松山市では、愛媛県と協働して今後のソウル便の利用拡大、そして路線維持に向けた支援を行います。
　
　先ず18歳から29歳の若年向けのプロモーション事業として、初めてパスポートを取得してソウル便を利用される方に対し、5千円分の旅行割引クーポンを、また、チェジュ航空のウェブサイトに登録し、航空券を購入した方には、3千円分の航空券割引クーポンを、更に、モニターツアーを開催する旅行会社に対してツアー参加者1名につき4千円の費用を助成します。

　　またソウル便往復利用時の空港駐車場利用料の助成、及び近隣県から高速バスを利用しソウル便往復を利用した際の復路の高速バス料金を助成をします。

 参考ですが、11月の松山発ソウル行きの最安値の往復航空券の価格は¥12,368でした。
また松山からソウルまでの距離は686km、東京羽田空港までが675Kmでほとんど同じ距離。
松山発ソウル行きフライトの平均飛行時間は1時間35分でこれも東京行きとほぼ同じ。
しかも松山発ソウル行きの便は1週間に3便もあります。
　東京よりも近い隣国、ぜひ韓国ソウルへ行ってみませんか。松山空港発便で・・・