10月5日松山市議会、産業経済委員会(土井田学委員長、雲峰広行副委員長)の6名は、台風18号で大きな被害がでた興居島(ごごしま)を視察しました。
興居島での農業関係の被害は、4,500万円で松山市全体の4割も占めています。
地元の町内会長、農家の方々のご案内で、台風の強風に煽られた海水が果樹園を襲う塩害の被災地を見せて頂きました。
被害は、島内の広域に及んでおり、早急の被災農家への援護策が必要と痛感しました。
上記左の写真は、塩害で実が落ち、枯れたミカンの樹で、上記右は塩害で落果したミカン園で、今は葉は残っていても、いずれ樹も枯れるとのことでした。
ミカンの樹は塩害に弱く、特に市場価格の高い優良品種ほど弱く、多くの農家は優良品種に力を入れていたために、被害金額が大きくなったとのことでありました。
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