26日午後、12月に出発する本県出身の16年度青年海外協力隊第2次隊員5名に同行し県庁、松山市役所を表敬訪問しました。
愛媛県庁では加戸知事から「えひめ青年海外協力大使」の委嘱があり、委嘱状と記念品の授与がありました。席上、加戸知事から『今まで、研鑽してきたものを生かして、夢や志を大きく育てて下さい。また、ソクラテスの「若い時には、困難と思われることは何もない」との言葉を引いて、どんどん挑戦して欲しい。そして、任地での2年間の経験は将来の人生の肥やしになると確信しています。元気で愛媛県人としての誇りを忘れず頑張ってきて欲しい』と、激励の言葉がありました。
そのあと松山市出身の2名は、松山市役所にて中村市長を表敬訪問しました。
今回、松山市職員の佐伯孝志さん(公営企業局勤務)が、県下の教職員、警察官を除いた一般の公務員として初めて現職派遣されます。更に、松山市に於いては、平成10年に制定された、市職員の海外ボランティア活動を支援するために休職制度を利用する条例制定後、初めての派遣になります。
佐伯さんは、カンボジアに派遣されアンコールワット遺跡の地図をコンピューターを使って制作する仕事をするとのことであります。
また、同席した 2次隊員の石崎さんは、ドミニカ共和国で、村落開発普及員として識字教育を推進する仕事をされます。
本市に於ける国際交流は、姉妹都市との交流が前面に出ているように思いますが、このような青年海外協力隊員による、途上国への支援活動ももっと啓蒙し、推進していかなければならないと思います。
上記写真・左から
【加戸愛媛県知事と、派遣国の国旗の前の派遣隊員5名】
【中村松山市長と懇談する派遣隊員、育てる会のメンバー】
【左から中村市長、派遣隊員の石崎さん、佐伯さん】
【派遣される松山市職員の佐伯孝志さんと、雲峰議員】
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