11月17日から19日の3日間、松山市大可賀2丁目のアイテムえひめで、約30の国、地域から50の企業団体が出展し、えひめ環太平洋ビジネスフェア2004が開催され、商品購入の商談をはじめ、観光、投資情報や、相談コーナーなどが開設されていました。出展のうち、20が成長著しいベトナムからで、陶器や衣類、装飾類が多く出品されていました。
行ってみて感じたことは、どうしてもターゲットが、企業、団体であるため、派手な直接物販コーナーは設置されて無く、来場者もまばらでありました。しかし各ブースや商談コーナーもほとんど空席で、実際の商談とか、相談はされていなかったように見受けられました。ちょっと活気のない、寂しいビジネスフェアであると感じました。
主催は、愛媛国際見本市協議会とのこと、おそらく、お役所仕事の典型のように、予算を確保して、催し物を開催して、開催パンフレットを創ったら、さあ あとは各企業に頑張ってね、そんな感じがしました。お役所がよく云う、費用対効果で考えたらどうなるのかな?
果たして今回のビジネスフェアでどのくらいの商談が成立するのか疑問でありますが、仮に官で出来ないのなら、思い切って民間にフェアの企画運営を任せて、委託料は商談の成立した金額に対する歩合制なんか導入したらどうかな・・・・・。
その結果、海外の企業と県内の企業との間に商談が成立し、海外からたくさんの商品が入ってきた方が、より地域経済の活性化に繋がるのでは? ふと、そんなことを感じました。
【上記写真 左:今回のフェアの案内状】
【上記写真 右:誰も居ないブース】
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