1月15日に松山中央公園多目的競技場「であいフィールド」が完成し、落成式典に出席しました。
中村時広松山市長より、『松山競輪ができ55周年の節目にあたる今年、2年の歳月、約140億円の費用を投じて完成したこの多目的競技場は、公募により施設名を「であいフィールド」またバンクの愛称を「瀬戸風バンク」と名付けました。
この「であいフィールド」は、約5,000人の観客スペースと最大172人収容できる宿舎等の設備を持つ松山市のサイクルスポーツの中核施設で、松山競輪開催日以外に野外コンサート等のイベントやスポーツ合宿にも利用できるなど多目的な機能を有する競技場であります。オリンピック、国体などでもケイリンは正式種目になり、アテネオリンピックでは、プロの競輪選手が参加したチームスプリントでは銀メダルをとり、ケイリンスポーツへの関心も高くなっています。この事業に使った約140億円は、税金は一切投入していません。また今後とも税金は投入せず運営していく。』と話しがりました。
また、ミスターケイリンこと中野浩一元選手をお迎えしてのトークショウもあり、中野浩一氏からは「ケイリンを市民の皆さんに理解し楽しんでもらえるようこの施設を使って頂きたい」と話しがありました。
なお、「瀬戸風バンク」オープン記念の競輪祭G1レース場外は1/27~30です。
また、本場オープンの第1回瀬戸風グランプリF1レースは2/4~6です。
詳細は、松山市ケイリンホームページをご覧下さい。
巨額の投資をしてのケイリン事業です。堀之内にあった以前の競輪場とは全然違って、明るくてきれいで家族連れでも楽しめそうな施設であります。今後、市民の皆様に来て頂いて楽しんで頂くためにも、競輪事業の収支の動向には注意を払っておく必要があると思いました。
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