昨年1月10日に、公明党愛媛県本部が中心となって、加戸愛媛県知事に137,946名の署名簿と携帯用防犯ブザーの貸与や補助制度の創設を求める要望書を提出しました。更に県内各市町村ごとに議員、党員らが中心となって、集めた署名簿を各首長に持参し要望を致しました。松山市に於いても、要望書、署名簿に加えて、議会に於いて実現に向けて訴えて参りました。その結果、松山市の17年度予算で、『防犯笛』を無償配布するための予算882万円が計上されました。
今予算では、市内29,230名の小学校児童全員に対して、防犯笛が配布される予定であります。早速、防犯笛を見せて頂きましたが、バッテリーなどの保守管理が不要で、またこわれにくく、平たくて邪魔にならないプラスチック笛でありました。
この笛は肺活量の小さい児童でも大きな音が出て、夜間でも目につくような蛍光色であります。更に、笛の中に氏名とか連絡先、血液型などを書いたシールも装填できます。
そして紐については、首からかけた時に間違って首を絞めるような力が加わった場合には外れる仕組みも取り入れています。
そして、この笛は次年度以降の新入生にも配布されます。
「児童の安全安心対策の署名活動」にご協力頂いた市民のみなさま、本当にありがとうございました。
【上記写真は、今回導入予定の防犯笛です】
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