5月21日の『愛媛県医師会』『禁煙推進の会えひめ』『禁煙医師連盟愛媛支部』の主催に依る「2006世界禁煙デーinえひめ」のイベントに今年も参加します。
先日の新聞発表に依りますと、愛媛県の2004年の調査に於いて20代の女性の喫煙率は17.5%で、1999年の9.8%に比べて7.8%も増加しております。
云われると、現在いろいろ禁煙のアピールがされているにもかかわらず、若い女性の喫煙光景はやはり増えてきていると感じます。
また、昨今は小中学生の喫煙経験率も高くなる傾向であり、非行の前に喫煙あり、麻薬の前に喫煙ありと言われております。
このように、女性、青少年を取り巻く社会的環境は刺激的になる一方であり、健全育成を願うにもかかわらず、その社会的病根は深くなっていると思います。
今までのような、教育機関、報道機関、また保健、医療関係者のかけ声だけでは効を奏していないのかも知れません。
小学校時代に、しっかりとした禁煙教育をすること、そして喫煙の危険性への無知に対するだけでなく、家庭に於ける問題、友人関係、タバコ自販機、またコミック・テレビ等での喫煙シーンなど、社会環境も大きな要因と考えられます。
ともあれ、様々な角度から喫煙の問題点を取り上げ協議していく場であります。
私も、各地からの報告の中で、「松山市議会に於ける私の禁煙活動」と題して発表させて頂く予定であります。
午前11時からデモ行進もします。多くの市民の皆様の参加をお願い致します。
上記写真は、左から
【「2006世界禁煙デーinえひめ」案内ビラ】
【第1部 各地からの報告の発言者】
【第2部 パネルディスカッションのパネラー名】
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