7月5日、朝9時30分から、松山市立味生第二小学校(菊池晶子校長)5年生105名が総合的な活動の一環として「児童による鮒の稚魚の放流」を、宮前川を守る会(一色輝久会長)と味生第二小学校、そして松山市生活衛生課のご協力で実施しました。
松山市北斎院町の放流地では、昨年完成した『特別養護老人ホームさや』の入所されている多くの高齢者の方々が見守るなか、約600匹の鮒の稚魚が放流されました。
放流場所では、宮前川を守る会のメンバーが、2日に放流場所に生えた草を刈り、階段を取付、また安全に放流できるよう水辺に足場を築くなどの作業を終えていました。
雨が心配でしたが、放流している時間には降らず、無事今年も終了しました。
5年前から始まった放流は、今回で4回目となりました。以前よりも宮前川の水もきれいになったような気がします。児童たちのためにも早く蛍が飛ぶような川になるようするのは大人の責任であり、この地域で遅れている下水道整備や、市がこれから取り組む合流式下水道の汚水混入の改善促進が大切であると思います。
上記写真は左から
【放流される鮒の稚魚約600匹】
【児童に鮒の放流について話しをする守る会の一色会長】
【児童たちによる鮒の稚魚放流状況 2枚】
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