12月18日午後、松山市立味生第二小学校(松坂純子校長)を訪問しました。
この味生第二小学校、味生小学校の2校では、様々な地域活動を推進されている一色輝久さんが講師となって、総合学習の一環として小学生に米づくりを通して、食育の普及に取り組んでいます。
そして、本年の稲作づくり教室が5年目となります。
この小学校の特色は、「米作り」と云っても多くの作業工程があり、もみからおにぎりまでの7つの作業工程を児童が体験することです。
次の7種作業です。
①もみの分別②田おこし③田植え④かかしの制作・設置⑤稲刈り⑥わら細工⑦お米パーティで、本日は、⑥のわら細工です。
この日の総合学習の授業では。5年3組の児童28人とその父兄21人が参加しました。
自分たちが刈った稲のわらを使っての壁飾り作りに挑戦、お母さんの応援もあり、全員うまく出来ました。
その後は、一色講師からの年始のしめ縄飾りつくりに挑戦でしたが、これは難しい。縄にならずバラバラになる児童もいました。あっという間の2時間でした。
終わりに松坂校長先生からは、米作りを通して、「もったいない」また「おかげさまで」を学んで下さいとお話しがあり、授業は終了しました。
次回は、いよいよ最後のお米パーティーです。
上記写真は、左から
【一色輝久講師さんから、今日のわら細工の説明がありました。】
【講師さんの手作りの、壁飾り作製機で先ず先生がお手本を。】
【講師の回りに集まり、しめ縄かざりに挑戦する児童たち。】
コメント