4日午後、松山市年賀交歓会が、松山市総合コミュニティセンターで開催され、私も出席しました。
中村時広市長からは、今年はオリンピックイヤーであり、本市出身のマラソンの土佐礼子選手、柔道の棟田康幸選手に期待している、またサッカー天皇杯で浦和レッズを破ってベスト8入りした愛媛FCや四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツ、女性野球チームのマドンナ松山、社会人野球チームの松山フェニックスなど地域を元気にするために今年もがんばって欲しいとエールを贈りました。
また、市政に関しては、地方交付税が約80億円削減されたが、市民サービスの低下とか、市民負担の増大などをせず、様々な方策で内部吸収することが出来た。
例えば、ゴミの収集では市民のみなさまに7種10分別をお願いし実施した結果、ゴミ総量の減少で中島、北条クリーンセンターを閉鎖して1.5億円の削減が可能になった点を挙げました。
また高金利の借り入れを国の承認をもらい、3年間で200億円を償還する計画を進め、約52億円の金利削減が可能になったと、そして、全市内に光ファイバー網を敷設することで10社の企業誘致ができ2,700人の新規雇用ができ、また全国でもトップクラスの24時間365日の小児医療体制が整ったなど昨年の市政に関連して、更に新しい年に向けた抱負が述べました。
また外のホールでは市内の特産物である産物の試食会や琴の合奏などが行われました。
その後、場所を愛媛県民文化会館に移し、県内財政界や行政、各種団体の関係者の約2,000人が一堂に会する県の年賀交歓会が開催されこちらにも参加しました。
主催の実行委員会長の麻生俊介県商工会議所連合会会頭からは、「原油の高騰や本日の株価大幅な下落で大変厳しい年のスタートになったが産官学が連携し環境問題など社会構造の変革に立ち向かい創造に挑戦することが県内産業の発展に繋がる」と挨拶がありました。
上記写真は左から
【松山市年賀交歓会で中村時広市長の新年のご挨拶】
【愛媛県の年賀交歓会で来賓挨拶をする加戸守行知事】
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