2月18日から本庁舎の786台の電話が一斉にひかり電話に変更され、トラブルもなく使用開始されています。
私は、3年前の9月議会の一般質問で、「この光通信網を利用したIP電話を導入することで、通信コストの大幅な削減が可能になり、従来の電話と比べた場合の欠点であった音質の低下、緊急通報の利用不可、現電話番号の非継続などの問題点も、技術開発で解決しており、今こそ導入を検討してはどうか」と提案していました。
今回配備される全電話機には、かかってきた電話番号が分かる「ナンバーディスプレイ」また「通話内容を録音」ができるなどの新機能が備わっています。
また今回のひかり電話の導入で、電話機のリース代の削減も含めて通話料金、基本料金のダウン(約25%▲423万円)で合計で年間624万円の経費削減が予想されるとのことでした。
そして来年度は、松山市保健所でも導入が予定されており、順次、市内の市関連施設や支所などに導入され、経費の削減効果は大きくなると予想されています。
更に、ひかり電話は通信コストの削減以外にも、将来的にはIP電話の多機能を利用して、支所から本庁、自宅から本庁などへのテレビ電話相談、テレビ会議など、更に文字でやりとりする機能を使って、耳や言葉が不自由な方も電話が利用可能になります。今後、このひかり電話を使って更なる市民生活の向上、行政サービスの向上、効率化、地域産業の活性化に繋げることが大切だと思います。
ひかり電話の導入は四国内の自治体では初めて、全国の中核市のなかでは6番目です。
上記写真は左から
【新しい受話器・新機能も満載】
【外線にかけて、通話音質も良好でした】
【通話料金体系はこのようになっています】
コメント