『受動喫煙の防止』で愛媛県ではなかなか実現できなかったタクシーの車内の禁煙化がいよいよ明日からスタートします。
平成15年5月に健康増進法が施行され、第25条で「多数の者が利用する施設を管理する者」は、受動禁煙の防止対策の徹底が求められ、タクシー事業に於いても不特定多数の方々が利用される公共交通機関として努力義務が科せられています。
既に鉄道・乗合バスで禁煙化が定着しており、病院などの公共施投や民間の施設においても禁煙化・分煙化が急速に進んでいます。
タクシーに於いても数年前から東京を始めとする多くの都道府県でタクシー車内の禁煙が進んでいました。
車内での喫煙で、ドライバーの方に、また利用するお客に、あのアスベストの3倍以上も有害な煙草の煙を吸わせることは犯罪に等しいと思います。
ところでなぜ5日の火曜日かというと96年前の大正元年(1912年)に日本で初めてタクシーが走った日を記念した『タクシーの日』と云うことでした。
上記写真は
【既に松山市内で車内禁煙を導入していたタクシー】
【禁煙のマーク・・・これが車内外から見えるところに貼られます】