今年4月に、別府町在住のご婦人から良く事故が起こる危険な交差点2ヵ所の相談がありました。
その場所は、左記の地図のAとBの交差点で、
(A)アイテム愛媛の南東の角の交差点と
(B)A地点から南に向かって約100Mの三叉路でした。
この道が市道とは云え、道路の標識、区画線及び道路標示に関しては警察の領分であり、木村誉県議と同行し、現地の確認、問題点の洗い出しをして、そして地域住民の要望を伺って、県議、市議共同で対応しました。
早速県議から連絡があり、県警からは下記の改善策が提示され、8月までに実施して頂きました。
A地点では、交差点の中央に「自発光・交差点鋲 」を設置。
(上記の右から2番目の写真:信号機のない交差点で出会い頭事故の多い交差点の中央に埋め込み、夜間にLED(赤)が点滅するもの)
B地点では、通行車両の優先がどちらか分かりにくい状況なので、明確にするために測線を優先道路の方向に延長する。
そしてA地点では、昼間は「自発光・交差点鋲 」の効果がないので、カーブミラーがあれば、右折、左折車の進入がもっと分かりやすくなると、地域の町内会長、ミラーの設置予定場所の地主さんらのご協力を頂き、市の道路管理課にカーブミラー設置の申請を上げました。
そして10月15日にカーブミラーが設置され、この2ヵ所の交差点の改良が完了しました。
地域の住民の方々からは、生活道であるこの2ヵ所の交差点が改良され、特に危険であった朝夕の時間帯の出会い頭の事故が減ると喜んで頂きました。