9月議会が9月26日に閉会しました。
今回の議会で決定したいくつかの事項について書かせて頂きます。
◇市内の中学校5校で、校舎棟の耐震化工事・耐震設計が始まります。今年度で、市内全ての公立小・中学校の体育館の耐震化工事が終了します。今後、未着手の校舎棟に関しては順次耐震化工事、及び耐震設計が行われます。今議会で、南・道後の2中学校の耐震化工事費、また勝山・北条北・久谷の3中学校の耐震設計費が承認されました。
市内の公立小・中学校に422棟の校舎棟・体育館があり現在の耐震化率は68%です。(全国平均は62%)
◇来年1月から「古紙など資源ゴミの持ち去り禁止条例」が施行されます。
今年6月議会で可決されたこの条例に関して、最高裁の判決で、条例の合憲・合法性が明確になりました。来年1月1日からの施行に向けて、資源ゴミ集積所に11月から順次看板が設置され、市民への周知が図られます。
◇平成21年4月から「青少年センター」の教育支援センターに新しい相談コーナーが設置されます。虐待、不登校、非行などの問題を抱えた児童の世帯に対する相談支援を「教育支援センター」に集約し、教育と福祉の両機関のスタッフの連携による相談が受けられます。新しい相談コーナーでは、0歳から18歳までの乳幼児から児童生徒に関する相談、またその家族に対する支援についても相談に応じます。
上記写真は資源ゴミの集積所です