シニア海外ボランティア、青年海外協力隊など開発途上国で国際貢献活動を行う松山市在住の派遣隊員が松山市長を表敬訪問しました。
松山市役所を訪れたのはJICA(国際協力機構)のシニア海外ボランティアとしてサモア独立国に派遣される室 達朗さんら2人です。
室さんはサモア電力公社でダム建設や水力発電所の維持管理、また火力発電から豊富な雨量を活用した水力発電の増進を図るために新ダムの建設などにあたります。
室さんは、現在68歳、元愛媛大学工学部教授で、専攻は土木工学。
中村市長には「退職後、ボランティアをやりたいと思っていた。日本の優れた技術を任地で生かしていきたい。」と抱負を述べていました。
室さんは来年1月上旬に出発し、サモア独立国で2年間活動します。
市長表敬後、続いて県庁を訪問し 加戸守行知事から「えひめ海外協力大使」の委嘱状と記念品が渡されました。
席上加戸守行知事からは「毎年愛媛から海外へ派遣できて嬉しく思っています。
派遣先で日本とは環境の違うところで元気に頑張って下さい。」と激励のお言葉がありました。
今回愛媛県内から途上国に派遣される3名はとも島国への派遣になりました。
上記写真は左から
【加戸守行知事から室隊員にえひめ海外協力大使の委嘱状と記念品が渡されました】