平成18年6月議会の一般質問で「本市における堀之内、城山、道後、ロープウエー街、大街道、銀天街などでの歩きたばこは、歩行者にとってはやけどなどの危険性が高く、閉鎖された空間のあるアーケード商店街では、あのアスベストより人体に有害な受動喫煙の危険性も高くなり、また歩きたばこの吸い殻は、道路に捨てられます。そこで安全、安心、快適に暮らせるまちづくりを実現するために、禁止区域、罰則規定などを含めた仮称歩きたばこ禁止条例を制定してはどうか。」と提案しました。
その結果、本年の9月議会に、市は「松山市歩きたばこ等の防止に関する条例(案)」を提出する予定であると発表がありました。
そして7月6日から8月5日までの期間に、パブリックコメント(市民の意見の募集)を実施しています。
8月4日には、私も会員になっている「禁煙推進の会えひめ(大橋勝英代表世話人)」の代表の方と市議会公明会派の3市議員同行し、この条例案に対して実効性を保たせるために処罰規定の導入を求める署名(1,538名)を三好龍彦市民部長に提出しました。
この署名活動については、市議会公明会派の8人のうち、私のほか小林議員、福岡議員、藤本議員ら4人の市議が6月に署名活動を実施して412人の署名を集めていました。
全国では既に同様の罰則付条例が多数の自治体で施行されており、お飾りだけの条例ではなく、市民の安全・生命にかかわる問題だけにより実効性を高めることが大事であると思います。
9月議会では大いに議論すべきと思います。
上記の画像は左から
【広報まつやまに掲載されたパブリックコメントの募集の記事】
【「禁煙推進の会えひめ」の代表の方から三好部長に要望書が提出されました】