公明党の大拡大運動の柱の一つに「連続的な総点検運動」があり現在、公明党地方議員を含む3000人超の議員が全国で一斉に介護一斉総点検を実施しています。
この大拡大運動と連動した新たな試みとして「出前政調」も会わせて実施されています。
この「出前政調」とは、党の政務調査会(斉藤鉄夫会長)の幹部が、各地方に、またその現場に出向き、地方議員の意見、地方の声を党の政策に反映させていく活動です。政務調査会とは党の政策実務を担当するいわゆる“心臓部”にあたります。
その出前政調が、23日初めて松山でも開催され、党本部から浜田昌良政調副会長(参議院議員)が来松し県本部で開催されました。
県、松山市、東温市、伊予市、松前町の各議員から多くの意見、要望などが出されました。
私からは、来年2月からの実施が決定した大阪~松山~九州への定期旅客航路の登り便だけしか松山観光港へ寄港しなくなる問題や、高速道路の通行無料化、経済不況の影響でこの便以外でも航路の廃止や、運営会社の経営破綻などによって、松山港から内海航路が消えていく現状を訴えました。
瀬戸内の内海航路は長い歴史のなかで、人、物、情報の重要なルートであり、一度無くなると復旧が困難なものである。この四国の生命線である瀬戸内の内海航路存続への対策を強く要望しました。
上記写真は「出前政調」の開会にあたり挨拶をする浜田昌良政調副会長(写真左隅)。