20日朝8時30分から松山市立味生第二小学校の2年生約100名が総合的な活動の一環として「児童による鮒の稚魚の放流」を、宮前川を守る会(一色輝久会長)、味生第二小学校、そして松山市のご協力で実施しました。
今年で8回目となる児童による鮒の稚魚放流も、多くの地域の皆さんに認知されており、放流するときには近くの高齢者施設に入所している方々や、地域住民も見学して頂いています。
稚魚を放流する小学生たちが、宮前川に自分たちが放流した鯉や鮒が元気に泳ぐ姿をみて、環境問題に対する意識も高まり、その結果川へのゴミなどの投棄も減ってきたとのこと。
そして改めて宮前川の浄化に対する関心も、8年前から大きく進んだと思っています。
そしてこの地域への公共下水道整備も進み、生活排水が減ってきて川の汚れも改善されてきたと感じています。
自分たちの周りの環境は、自分たちで守ろうと云う意識も高まってきていると感じました。この稚魚の放流もしその一助になっていると感じています。
宮前川の近くに来られたときにはぜひ元気な鯉や鮒が泳ぐ姿を見て頂けたらと思います。
上記写真は左から
【児童に鮒の放流について話しをされる一色輝久会長】
【さあ、みんなで宮前川へ稚魚の放流です】
【大きくなって悠々と泳ぐ以前に放流した鯉の群れ】