25日統一選挙の支援活動が終わり、今年初めての党員会を中予総支部として開催されました。会場広さの都合もあり参加者は、事前に整理券を渡しした方のみとして、代表参加で開催されましたが、会場の椅子席300はすぐ満席になりました。
今回の目玉は、東北大震災を受けて防災意識の高まりを受けて、「松山は津波は大丈夫?」、「東南海地震の影響は、被害はどのくらいになる?」、「直下型地震はあるのか?」などの疑問、不安にお答えするために、愛媛大学の二神 透准教授をお迎えして、「愛媛県における地震被害想定と津波の危険性」の演題で講演して頂きました。
二神先生は、西条市のご出身で、現在、准教授として,工学部環境建設工学科で、特に防災情報工学がご専門で、防災に関する各種コンピュータシミュ レーションの研究に携わられ、住民の生命を守るための防災計画や都市計画を支援するためのツールとして、震災時における火災の延焼シミュレーションや避難 シミュレーションなどの開発を行なっておられます。本市の「松山防災マップ」の制作にも携わったとのことでした。
参加者には大好評で、ホットで身近な防災地震の話を我々のグランでもして欲しいとの要望が多数ありました。
笹岡県代表からは、党県本部として新たに「防災対策委員会」を立ち上げ、我が県の防災対策を調査研究し、それを施策に反映させていきたいと話がありました。
また8月に予定されている松前町議選に3選を目指す「松本ひふみ」候補予定者の紹介があり、ご本人から決意発表がありました。
余談ですが今回の会場になった松山市コミュニティセンターの1階には昨年秋に完成した「この街で」のモニュメントがあります。
「この街で」は、平成17年、作詞作曲家の新井 満さんと三宮 麻由子さんによって即興的に松山で生まれた楽曲で、今では松山市民の愛唱歌となっています。
またトワ エ モワの「この街で」が全国発売され、全国に松山の情報が発信されております。
そこで、歌が誕生して5年が経過した昨年秋に、市民に親しまれているこの歌の誕生を記念して、この歌が誕生した松山市総合コミュニティセンターにモニュメントが設置されました。3階から見てもこんなに大きなモニュメントです。
上記写真は左から
【二神先生の講演の様子】
【笹岡県代表と挨拶をする松本ひふみ予定候補者】
【 「この街で」のモニュメント】