5月20日、先週の愛媛県の研修会に続き、今日は「四国地区都市監査委員会 総会・事務研修会」が愛媛県西予市役所で開催され参加しました。
5月9日完成の出来たての立派な新庁舎での総会、研修会でありました。
西予市は平成16年5町の合併で出来た市で、標高差が1400M、南北10キロ、東西50キロの広い市であります。
合併時4.7万の人口が5年で4.3万とのこと、本県の南予地区共通の過疎化、少子高齢化が大きな課題の市であります。
四国全市から132名の監査委員、事務局職員が出席しました。
開会では、地元西予市の監査委員、三好幹二市長のご挨拶などがあり、その後全国都市監査委員会報告、本会の決算、次年度予算案などの審議がありました。
その後で、各市から挙がっていた研究課題の説明、質疑応答、このあたりは先週と同じ進行でした。
ここでは、地元のまちづくり施策の講演があり勉強になりました。
演題は『重要伝統的建造物群保全地区「在郷町・卯之町」』で、西予市(旧・宇和町)では合併前から町並み保全に力を入れており、長期間の取り組みが徐々に形になってきていると感じました。
この街づくりが西予市の地域振興の起爆剤になればと期待しています。
上記写真は左から
【いざ西予市へ JR松山駅から僅か1時間で】
【三好市長の開会のご挨拶】
【講演をする前・文化体育振興課文化の里振興室長 一井健二氏】