行政の対応に不満であります。
そもそも昨年春に地域の方から、「この水路は深くてよく人が落ちる。危険なのでガードパイプは設置できないか」と相談がありました。
すぐ近くの同様の水路には既にガードパイプが設置されており市民とすれば、十分可能であると思うのは当然でしょう。
早速担当課に場所や現状の分かる写真などを提出し、ガードパイプの設置について相談しました。
しかし担当課長曰く、「本件の近くのガードパイプは、宅地開発した業者が設置したものであり、市が設置したものではない。本件へのガードパイプの設置には、水路を監理している改良区の了解が必要です。但し デリニェーター設置なら改良区の了解不要で出来ますので地域の猟買い取ってください。(要旨)」と云う回答でありました。
しかしそれでは、人の転落という問題には対処できないので、苦慮していました。
そんな今年4月、上記写真のように立派なガードパイプが出来てるじゃありませんか。(上記写真)
設置して頂いたということに関しては大いに感謝であります。
しかし難しいと云っていたのに、何故と思い改めて担当課に経緯を確認しました。
経緯は、どうも市の道路パトロール車が通りかかったときに地域の方から直訴があり、市もこの場所が危険と判断し設置したとのことでした。改良区などの了解は取っていないと聞きました。
現課長の異動前の年度末に決定していることなので、現課長には云えませんが、案の定、地域の方からは云われました。
「設置については大変嬉しいことです。頼りは市の担当課です、感謝してください。でも議員の云うことは当てになりませんから」と、云わせて頂きました。
ガードパイプの向こうの壁に貼ってある公明党の山口那津男代表も「負けるな」と云っているような感じがしました。
※デリニェーター →夜間の安全性を確保する「視線誘導標」で、ライトに反射して光る反射板を云います)