3日午前、6月議会で設置が決まっていました「松山市総合計画調査特別委員会(12名)」の初めての会があり出席しました。
先ず正副委員長の選任があり、指名推薦で委員長には私、雲峰広行が、副委員長には山本昭宏議員が選出されました。
この特別委員会は、松山市が目指す将来像(都市像)とそれを具現化する基本方針等を定めるもので、まちづくりの根幹となる計画であり、市民と行政との共通の指針となるものであります。
昭和34年に第1次計画が作成され、今回策定するのが第6次計画であり、平成25年度から平成34年度10年間の基本構想であります。
庁内の各部を横断的に編成された策定委員会が、基本構想をまとめ、審議会への諮問(行政庁の諮問に応じて、学識経験者などが審議・調査を行い、意見を答申する機関)を得て、来年度中に基本計画などを最終決定する予定であります。
では今回の特別委員会の役割はというと、議会の立場で調査、研究し、進行状況に応じて行政に対して意見や助言をすることとなっています。
会では、理事者側から総合計画の策定方針についての説明、昨年度末に行った総合計画にかかる市民等意識調査の結果が報告されました。
委員からは、5次計画の検証、総括を踏まえた上で、今後の市が直面する人口減少、少子高齢化、更に財政的視点に立った計画策定にするよう多くの要望がでました。
上記画像は左から
【第5次松山市総合計画のパンフレットの表紙】
【上記市民意識調査の結果の概要】