11日午後、ふらっと市議会の控室に旧友の小崎君の訪問ありました。
市役所に用事があって時間が余ったので控室に寄ったとのこと。
私としては熱烈歓迎、嬉しいことであります。
雑談してたら『今日の毎日新聞はないの?』とのこと。
『鹿島の鹿が増えて困ってる記事だけど・・・』 早速探しました、ありました。
それを読んで、彼曰くいま北条(現在は合併で松山市)で、市民の悩みは2つあるとのこと。
1つはこの鹿島の鹿の増加の問題、そして高縄山の観光客用のトイレの設置についてらしい。
先ず北条・鹿島は、北条の西方海上400mに浮かぶ周囲1.5km、標高113.8mの小島です。
昭和31年5月国立公園となり、別名「伊予の江の島」と呼ばれています。
その名前のとおり、その小島に天然記念物の鹿が100頭も居るとのこと。
高縄山は、標高986mの自然豊かな山で、特に山頂付近にはブナの原生林が広がり野生生物等も多く生息しています。
その山頂付近には昔この地方を治めていた河野氏が菩提寺としていた高縄寺があります。
彼がまだまだ地域の為に汗をかかないと、体が動く限り頑張りたいと云っていました。
その志に感動、私も頑張ろうと改めて決意です。
彼がこれが私の精神だ、こんな生き方をしたいと話していた坂村真民の詩「あとから来る者のために」を紹介します。
『あとから来る者のために』
田畑を耕し 種を用意しておくのだ
山を 川を 海を きれいにしておくのだ
ああ あとから来る者のために
苦労をし 我慢をし みなそれぞれの力を傾けるのだ
あとからあとから続いてくる あの可愛い者たちのために
みなそれぞれ自分にできる なにかをしてゆくのだ