11日午後高松市のサンポートホール高松で公明党離島振興対策本部（遠山清彦衆議院議員・本部長）の第2回「瀬戸内海フォーラム」（山本博司参議院議員・座長）が開催され、私も初めて参加しました。
今回は｢観光振興｣をテーマにして活溌な意見交換が行なわれ大いに参考になりました。
今回のフォーラムには瀬戸内海沿岸の香川、愛媛、兵庫、岡山、広島、山口の6県から公明党の県議や市議らが参加しました。
山本博司座長からは、「瀬戸内海地域の観光活性化に向けた広域的な取り組みについて、地元の意見を聞きながら、公明党のネットワーク力を生かして提言し、推進したい」と挨拶がありました。
遠山清彦本部長からは2012年度末で期限切れになる離島振興法について、「来年の通常国会での10年ぶりの抜本改正に向けて、与野党の実務者協議がスタートしているが、精緻な提案で議論をリードしているのが公明党である」と述べました。
その上で観光活性化が離島振興の大きなテーマになるとして、「日本の観光圏の中で最も世界ブランドになれるのは瀬戸内海だといわれている。
成功体験を共有しながら、一体的に活性化させる方策を探りたい」と力説しました。
基調講演では、香川県観光協会の梅原利之会長（JR四国相談役）が、瀬戸内海の観光活性化を図る集客イベントや新たな観光ルートづくりについて、また観光庁総務課の藤田礼子企画室長が、観光立国に向けた政策の概要について、講演、説明がありました。
参加者との間では、海上・陸上交通の在り方、自転車を活用した観光振興などについて、活発な質疑応答も行われました。
次回は1月に岡山県での開催を決め閉会となった。
上記画像は挨拶をする遠山本部長ほか