紙のメディアがインターネットや電子書籍へと移行していますが、従来の紙でできた本とか雑誌とは全く違う新しい紙メディアが今注目されています。
特に定価0円の無料紙誌のフリーペーパーは地域型、クーポン多用型、全国に普及する情報型など様々なものが発刊されていて、そのどれもが新鮮で魅力的です。
先ず地方の自治体が発行するその土地の魅力やお店、観光地を紹介する情報誌、企業発行の情報誌、個人発行の手作りのものなど、現在のフリーペーパーは、無料という言葉と裏腹に内容はクオリティの高いものが多いと云われています。
そこで松山市も本気になりました。
松山市の全国的な知名度・魅力度や都市イメージをPRするために、1月16日フリーペーパー『暖暖松山(だんだんまつやま)』を創刊しました。
この「暖暖」には、松山市の温暖な気候と、松山市民のおもてなしのあたたかな心、そして「あ
りがとう」の意味の方言の「だんだん」という言葉を掛けています。
従来の観光パンフレットやフリーペーパーとは一線を画し、企画、写真、デザインなど、そのすべてにこだわり、読者にいつまでも大切にしていただけるようなフリーペーパーを目指して制作したと云うことです。
本紙は合計12万部を発行し、主に東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県内の駅のラックでの設置をはじめ、オフィス、カフェ等の店舗や、各家庭への配布によって首都圏在住・在勤の方々にお届けします。来年度も2号、3号と継続して発行すると云われていました。
特に内容は、松山のあたたかさを感じられるように、企画、写真、デザインなど、すべてにこだわり、読者にいつまでも大切にしていただけるような内容になっています。
そしてなかなか手に入れることができない、という方のために、特設サイトでも閲覧(PDFにてダウンロード)ができるそうなので、ぜひサイトでもチェック下さい。
続いて1月20日、まつやま地域産品等PRフリーペーパー「Oic:matuyama(おいしいまつやま)」を創刊しました。
こちらは、松山市内の優れた食に関する地域産品(第1次産品及び加工食品)の情報提供や熱意のある生産者・飲食店など、食に関わる第1次・第2次・第3次産業の紹介をしていきます。
フリーペーパーという形で、市民や市内に通勤通学する方々や関係団体・事業者等に定期的にPRすることで消費喚起・市場の魅力創造を生み出し、生産者の販路拡大につなげるとともに地域内での流通促進・消費拡大による内発型の経済循環を生み出すことで地域の活性化を図ります。
毎月20日に発行され市内の官公庁、またその出先機関、飲食店、店舗、オフィスなどに置かれます。
サイズはA4サイズ・16ページ・フルカラーで毎回15,000部の発行予定です。
上記画像は左から
【「暖暖松山」と「Oic:matuyama」の表紙】
【「暖暖松山」の記事など】
【「Oic:matuyama」の記事など】