高浜地区成人式が、地元の松山観光港ターミナルビル2階で開催され、来賓として出席しました。
今年度の対象者は65名と云うことでしたが59名の新成人が参加しました。
開催実行委員長の田所委員長(高浜公民館長)よりご挨拶があり、先ず新成人に対しては、二十歳になれば様々な権利を行使できるが、それと同時に義務も生じる。大きなものに参政権と投票である。政治に参加できる代わりに投票する義務もあると、若者に対して政治への参加を促し、東日本大震災を受けて新成人に対して地域、友人、家族への絆を大切にして欲しいとの話がありました。
また野志克仁市長からの祝辞は、今まで市の担当者が会場に来られて祝辞の代読でしたが、今回からビデオレター形式になりました。
市長からは「どうせ」と云わない人生を送って欲しいとありました。
「どうせ、こんなもの」、「どうせ、出来ないのだから」・・・など、自分の力を、自分の生き方を小さくしないで、欲しいとの言葉でした。
私個人的には、代読される祝辞って内容は面白くないし、難しい言葉で云うより、ビデオレターで市長自ら話しかける方が良いと感じました。新成人の皆さんも概ね好感度高かったと感じました。
新成人の抱負や希望もしっかりしてました。
「今頃の若者は・・・」と、否定的な言葉を多く聞く昨今、しっかりとした言葉に好感度アップでした。