12日、松山市出身の平成23年度4次隊の出発隊員と帰国隊員の市長表敬が市役所でありました。
私も愛媛県青年海外協力隊を育てる会のメンバーとして同席させて頂きました。
今回の出発は、青年海外協力隊員としてマラウイへ派遣され青少年活動を指導する藤田さん、シニア海外ボランティアとしてパプアニューギニアへ派遣され、コンピュータ技術を指導する中川さんでした。
また帰国隊員として、青年海外協力隊員としてパラグアイに派遣され、村落開発普及員として2年間指導して今回帰国された吉木さんでした。
藤田さんの活動内容は、孤児支援を主な活動としているNGOで孤児に対して、小さなIGA(収入向上活動)やエイズ啓発、スポーツ等の活動を行います。
また中川さんは、現地の最高裁判所のコンピュータ設備の維持管理をITセクションの要として指導し、裁判所内で有用なシステムにするための提案などを行います。
そして帰国の吉木さんは、地域の農協の組合員の生活向上に寄与するために朝市の運営、トマト栽培や、豚飼育などの新しい農業の導入、更に家計簿普及の指導をされました。
1月現在、松山市出身の青年海外協力隊員は、10名(6名)、シニア海外ボランティア隊員は、3名(2名)が派遣され活動しています。 ( )内は女性
上記写真は、市長表敬の様子。
右から野志市長、藤田さん、中川さん、そして吉木さん。