春から「各種の税金が上がる」、「電気代などの公共料金が上がる」などの話はあるが、値段が下がる話です。当にデフレかと思いました。
早速担当課長に確認しましたが、どうも7月１日より中島地域のWI-FI 利用代金が、月3,150円から1,995円になったとのこと。
その下がった理由はあくまで愛媛CATVの自助努力とのこと。
私は、市議会でこの島しょ部を｢情報の過疎地｣にしてはならないと訴え、3年前に第3セクターの㈱愛媛CATVが、松山市などの支援を受け、最先端技術のWiMAX（ワイマックス）やWi-Fi（ワイファイ）という無線技術を採用しました。
そして島しょ部の全集落に設置されるアンテナからの無線電波で、各家庭までの最終の距離をカバーして、各家庭で高速インターネットが利用できるような、日本初の島しょ部での画期的なシステムがスタートしています。
インターネットの接続料の値段は、既に月額料金の競争から今は、契約時にいくらバックがあるのかの競争になっています。その影響かとも思いました。
何はともあれ毎月の利用額が安くなることは、とってもいいことです。
その分、中島などの島しょ部のより多くの皆さんに利用していただけることを願っています。決してこの地域を｢情報の過疎地｣にしてはならないと思います。
上記の写真は、島内の集落に建てられた無線発信アンテナです。