平成24年6月議会で、同僚議員が中央図書館の駐車場料金について質しました。
質問のポイントは無料化できないか?と云うものでした。
参考として、現在のコミセンの地下駐車場は、東駐車場に95台、西駐車場に149台駐車でき、料金は1時間までが100円で、以後30分につき100円となっています。
また松山市などの中核市の中央図書館の駐車場料金について調べたところ、中核市41市中、19市が有料となっています。しかしそのうち駐車する場合30分間無料とか3時間無料といった無料時間が設定されている中核市は17市あります。 つまり、図書館を利用する場合に、有料で、かつ無料扱いの時間も設定されていないのは、本市と豊中市の2市だけです。 しかし、豊中市では、障害者手帳の提示で駐車料金の割引制度がありますが、本市にはそのような制度もありません。 と云うことは、中核市中、駐車場料金が最高に高いと云うことになりますね。
これに対して、理事者答弁として、 「 中央図書館は、松山市総合コミュニティセンターとの複合施設であるため、駐車場を利用した場合の料金は、松山市総合コミュニティセンターの収入となっている。 しかし図書館利用者の駐車場料金を無料化した場合、その利用者を特定することが難しく、結果的にコミュニティセンター利用者のほとんどを無料化することになるから、図書館利用者だけの駐車場無料化は困難である。」との答弁でした。
本年3月に無料化は出来ないが近隣駐車場の値段との料金のバランスを考えて安くなりました。
中核市図書館で一番高い駐車場料金であることに多少の反省があったのかも? 理由はともあれ安くなることはいいことです。
詳細は上記画像をご覧下さい。