29日付の各紙朝刊には、「南海トラフ地震対策最終報告」が一面を飾っていました。
詳しく読むと、「発生時期と規模の予測は困難」、また「家庭備蓄は7日以上」とか「避難所に入る優先順位を決めるトリアージの採用」、それに「学校、病院の事前移転を」、緊迫感あふれる言葉が並んでいます。
更にショッキングな数字が・・・
マグニチュード9クラスが発生したときの最大被害の予想が出ていました。
死者 32万3000人
全壊・焼失 238万6000棟
経済被害 220兆3000億円など
これは恐るべき数字です。一刻も早く防災減災に向けて一段の対策が必要です。
市民の生命と命を守るための公共工事は必要です。