3月1日から、島しょ部に住む市民の負担軽減と定住促進を図るために中島地域(本島・睦月島・野忽那島・怒和島・津和地島・二神島・釣島)に住所がある市民が、航路を利用して医療機関を受診したときにその航路運賃を助成する「島しょ部航路運賃助成事業」の通院支援に新たに歯科診療が加えられました。
1月に中島本島に住む友人から「中島本島には2軒の歯科医院があるが、1軒が廃業して、残りの医院に島内の患者が通院し始めたため、歯科医は対応しきれなくなり、患者は仕方なく航路で市内の歯科医に通院しなければならない。歯科医院への通院費用については、昨年5月スタートの通院支援の対象外になっている。そこで何とか通院支援に入れられないか。」との相談でした。
早速、保健福祉部長にお会いし実状を訴えました。
そして部内で検討をするとの話しを受け、その後保健福祉部長より、3月1日より他の診療科を受診した場合と同様に助成の対象に加えるとの報告がありました。