昨日、私の所属する常任委員会の総務理財委員会が開催されました。
議会中ではないので、2年間で委員会で研究していこうと決めたテーマについて議論しました。そして議論のテーマは『議場改修』であります。
理事者(市の担当部)から、『議場の改修は、お金をかければいくらでも良いものが作れますが、建物自体の耐久年数はあと10年から15年であり、今何が必要、何を直すべきか議会で検討していただくことが必要。』と、その場合に議場の改修別のおおよその費用について提示がありました。
各議員から特に意見が出たのは、そのなかで一番金額の大きい、傍聴席の改修462万円についてでした。
議論は改修金額ではなく、現状の傍聴席3列67席を、カメラ席の周辺の椅子を除いて、椅子前後の間隔を広くして、大柄の方でもゆったり座れる椅子にして、2列の38席にすることについてでありました。
ある議員からは、「市議会に多くの市民に来て頂きたいのに座席数が減るのはおかしい」と、一方私は、「せっかく来て頂くのだから広くてゆったりとした椅子にしてはどうか、議員、市の関係者は立派な椅子に座っているのに、傍聴の市民がこんな窮屈で座りごこちの悪い椅子ではどうなのか」と発言しました。(上記写真を参考に)
今回の議論で結論は出ませんでしたが、参考に議会開始日の傍聴者数は、平成22年で17人/日、23年で15人/日でした。(議会開催日の傍聴延べ人数・上記資料参考)