平成16年7月の参議院議員選挙で、初めて期日前投票が実施されました。その時の投票総数に占める比率は13.5%でした。その後毎回利用者が増えて、平成22年年7月の参議院議員選挙では24.6%となりました。
しかし期日前投票では、入場整理券を持参しても本人確認のために宣誓書を書き込まなくてはなりません。
くもみね市議は、平成22年12月議会の一般質問で、「高齢者や身障者など、投票所になれない方は、投票所独特の雰囲気に緊張し、宣誓書に書き込むのも時間がかかる。こういった負担の軽減のために、宣誓書を入場整理券の裏側に印刷して送付し、事前に宣誓書を記入し持参して頂いて、投票がスムーズにできるようには出来ないのか。検討してはどうか。(要旨)」と提案しました。
そして今回の参議院議員選挙から実施されました。期日前投票を済ませた方からは、事前記入で以前よりスムーズ、短時間で投票が出来たと大変好評です。
【上記画像:選挙入場券の裏面に期日前投票宣誓書が印刷されています。】