東南海地震が高い確率で起こると云われているなかで、文部科学省は公立学校の施設の耐震化完了目標を「2015年度までのできるだけ早い時期」と設定しています。
財政的な支援も行われていますが、各自治体により温度差があります。
しかし残念ながら県立高校の耐震化率は4年連続全国最下位です。
また市町が主体となる県内小中学校の耐震化率は75.6%で全国平均の88.9%を大きく下回り全国でワースト3位です。松山市もまだ全国平均より5%ダウンです。
この現状では小中高学校の耐震化率は、文科省が求める2015年度末までには大変厳しいと思われます。
しかし、児童生徒の生命を守ることが一番ではないのでしょうか?
もっとこの現状を訴えていかなければと思いますね。