そもそも「国体」とは、国民体育大会と云う
この国民体育大会は、スポーツ基本法に基づき、都道府県持ち回りで毎年開催されるスポーツの祭典です。
実は、私が生まれる前の、昭和28年に四国四県での開催があったそうです。
実に64年ぶりに愛媛県で初の単独開催になります。
開催期間は平成29年9月30日(土)~10月10日(火)です。
今回、市役所本館で開催された準備委員会では、、国民体育大会の開催を契機に、市民の総力を結集し、国内最大のスポーツの祭典である国民体育大会の成功を目指し、競技スポーツの競技力の向上はもとより、生涯スポーツの普及・振興を図るとともに、地域コミュニティの醸成や地域の活性化を促し、「一人でも多くの人を笑顔に全国に誇れるわがまち松山」の更なる推進を図ることを確認しました。
そのための取り組みとして、次の5項目が設定されました。
①「市民協働による大会」
②「生涯スポーツ社会の実現を目指す大会」
③「簡素・効率化を目指す大会」
④「おもてなしの心で笑顔あふれる大会」
⑤「松山市の魅力を発信する大会」
また愛媛国体終了後に、障害者スポーツの全国的な祭典である全国障害者スポーツ大会が、
10月28日(士)~10月30日(月)の期間に開催されます。
この大会は、障害のある選手が競技等を通じて、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障害に対する理解を深め、障害者の社会参加の推進に寄与することを目的に開催される「国内最大の障害者スポーツの祭典」です。
そして決定した大会愛称tpスローガンの公表もありました。
(大会愛称) 愛顔つなぐえひめ国体 (愛顔→えがお)
( 趣 旨 )前向きな気持ちと思いやりの心が結集した愛のある笑顔「愛顔(えがお)」でおもてなし。選手・役員や観客、運営を支えるスタッフなどみんなが愛顔でつながる国体にします。
(スローガン) 君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え
( 趣 旨 ) 参加するすべての人々が、愛媛を駆け抜ける風のように舞い輝く大会となることをイメージし、愛媛らしく俳句仕立てにしています