リオデジャネイロ・パラリンピック第3日目、視覚障がいの女子柔道で、57キロ級の広瀬順子さんが、3位決定戦を制し、銅メダルに輝きました。パラリンピックで日本女子柔道として初のメダルになりました。
今回のリオ・パラリンピックでは、松山在住の広瀬 悠(はるか)・順子夫妻は、共にメダル獲得を目指しています。
順子さんは、山口県出身で小学校5年で柔道を始め、高校生の時にはインターハイの出場しましたが、大学1年の時に、膠原(こうげん)病を患い、その影響で視力の大半を失ったそうです。
しかし柔道への想いは諦められず2012年から視覚障がい者柔道への転向されました。
その時の海外遠征で夫の悠さんに出会い、昨年結婚し夫婦でパラリンピックのメダルを目指しています。そして現在松山市内に在住され、夫婦で稽古に励んでおられます。
今回のリオ・パラリンピックへ夫婦での参加が決まり、7月31日に松山市内のホテルで開催された広瀬悠・順子夫妻リオ・パラリンピック壮行会に、発起人の1人として出席させて頂きました。
私と広瀬悠さんは、同じ高浜中学校の卒業であり、私自身も高校で柔道をしていた関係で、8年前の北京パラリンピックの頃から同地域に住む彼を応援させて頂いています。
次は悠さんの90キロ級でのメダル獲得を願っています。