21日午後からの「全国市議会議長会基地協議会」の理事会に出席するために、空路東京都千代田区へ。
会の名前が長いので「基地協」と呼んでいますが、自治体内に自衛隊、米軍へ貸与した、土地や建物、工作物が所在する自治体の全国組織です。
現在、加入している自治体は353市町村もあり、それらの自治体には、総務省関係から、基地交付金や調整交付金が、平成28年度で総額355億円、また防衛省関係からは、総額1,192億円が、その土地や建物の面積などを基準にして配分されています。
そして配分された交付金は、主に一般財源として、また住宅防音などの周辺環境の整備に充てられます。
松山市内にも、陸上自衛隊の基地があります。
本日の理事会では、これらの国からの交付金などの増額や、安全対策、防災対策の強化、地域経済の活性化などを盛り込んだ、国への要望が可決されました。
上記写真は、開会の挨拶する協議会会長の市岡博道 佐世保市議会議長。
もう一枚は、全員公明党所属議員で、左から板橋 衛 横須賀市議会議長、山本博司参議院総務委員会理事、横山信一参議院総務委員会委員長、石居尚郎 羽村市議会議長。